セレナ プロパイロットを体験してきた

今日は、地元で県全体の日産の大商談会が開催されたので行ってきました。

アリーナには、日産車のほか、屋台もたくさん イベントや抽選会もありました。

今回の目玉は、なんといっても、日産の自動運転 セレナのプロパイロットです。
いちど、店舗での試乗はしているのですが、
大商談会では、全国で初となる、高速道路を使っての試乗会です。

プロパイロットは、基本的に高速道路での使用となっていますので、
高速道路でないと、その性能を体験できないということで、
本社ともいろいろ安全対策をとっての実施だそうです。
高速代も込みの試乗会とは太っ腹です。

会場に到着して、試乗申し込み。 20分待ちです。
一通り説明を受けて、車へ。

1台のリーフと、2台のセレナがセットで連なって公道に出ます。
リーフは追従用認識の為の先導車です。

会場横が、すぐインター入口なので、この企画が成立したようです。

高速に入ると、すぐに車線認識します。 やはり一般道で試乗したときより
車線認識が早いです。

では、ここからプロパイロットの感想です。

まず、プロパイロットは、速度とハンドルがそれぞれ独立しているという印象です。

前走車を検知すると、インパネに前方の車を認識したことを表示します。
車間は3段階で選べます。 オートクルーズは、前走車が停止しても
追従して停止してくれます。
これは、エマージェンシーブレーキではなく、自動運転としての一貫で動作しますので。
人間がブレーキを踏む感覚で減速、停止します。
この機能は、いままでのオートクルーズでは実現できていなかった部分です。
これは、慣れるとやばいです。(後記)

つぎに、ハンドルですが、車速をセットしたあと、車線を認識すると、
車線を認識した事をインパネに表示します。
この状態で、ハンドルのアシストが始まります。

しかし、車線認識が途切れると、ハンドルだけ、アシストが解除されます。

この解除が、ドライバーに混乱を与えます。

つまり、
オート解除 LV0
オートクルーズ LV1
オートクルーズ前走車追従 LV2
オートクルーズ前走車追従+ハンドル LV3

の4段階があり、今は、どの状態?ってのは常にインパネを
チェックしないといけません。

これは今までの運転とは全く違う感覚です。
車がなにを認識して自動走行しているのか、人間が監視しているようなもんです。

プロパイロットをセットするときは、前走車が居る時にセットします。
そうすると、LV3になります。

しかし、前走車が車線変更などすると、LV1となります。
つまりハンドル操作は自分に戻ってきます。
アクセル操作は、指定した速度での走行です。

このあと、別の前走車を検知すると、自動でLV2になります。
このタイミングで、再びセットボタンをおさないと、LV3に移行しません。

はっきりいって、これが面倒です。
高速道路で、前走車が居なくなる事はよくあります。

最初はプロパイロットが心配で、前方を見ながら運転していますが、
慣れてしまえば、スマホでゲームしながらでも、まったく問題ない状態になります。
このとき、LV3が解除されたことに気が付かないと、
事故につながります。(車線逸脱警報は鳴るかもしれません)

ブレーキを踏んだ時は、LV0に、ウィンカーを出すとLV1にと、
走行条件によっては、めまぐるしく車両の状態がかわります。

こういった特性を理解するのは、なんだか初めてリーフに乗ったときのような
感覚です。

しかし、慣れというのは恐ろしいもので、いったんプロパイロットの性能を
把握してしまうと、それにあった運転に変わります。

ここで完全に危険な事が始まります。
 「前を見ない」
95%くらい前を見なくて運転できてしまいます。

これは恐ろしいです。特に信号。
いくら自動で止まるとはいえ、信号までは見てくれません。
前の車が、黄色で進行しても、完全にそれについていきます。

いままでは、人間の意志で、黄色を突破していますが、
そういった意識なく進行していきます。

右直事故が増えそうです。

今後、事故などが発生したとき、物議となりそうな予感がします